弊社は「利用しやすいサイトとは何か。」を日々問い続けながらWebサイト製作に取り組んでいます。
Webサイト製作のお問い合わせまたはお申し込み方法
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いずもトータルネット株式会社のWebサイト製作の特徴
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見た目だけではなく肝心のコンテンツへ簡単に辿り着けるよう、またお客様が快適にブラウジングできるようなサイトを意識してデザインします。
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訪問者を増やすための一工夫であるSEO対策を踏まえたサイト設計をいたします。
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コンテンツマネジメントシステム(Contents Management System,CMS)の導入はホームページの更新作業を簡単にしてくれるため情報発信がしやすくなります。
コンテンツマネジメントシステム
(Contents Management System,CMS)
サイト規模、更新頻度、運営担当者様のスキル等を考慮し、お客様に最適なコンテンツマネジメントシステム(Contents Management System,CMS)をご提案いたします。
CMSを導入するとブログ感覚でホームページを更新することが可能です。
またRuby言語によって開発した自社製CMS「ITNET CMS」もご用意しております。
弊社が考えるCMSのメリットとは
- ホームページ管理には専門知識、例えばマークアップ言語(html)やプログラミング言語(PHP,Perl,Ruby)のコーディング(※)知識が求められます。そのため知識習得時間が必要となり、他にやらなければならないことに費やす時間が確保できなくなる可能性があります。CMSはこうした専門知識の無い方でもホームページを管理できるような場を提供します。例えばMicrosoft Wordを操作する感覚でホームページ上に掲載する情報を作成できます。
- 先に述べた通りCMSは専門知識を取得するために費やす時間をカバーするものですが、その余った時間をホームページ上に掲載する情報の質を向上するための時間に割くことができます。
- 従来、ホームページの更新作業には専門知識を有した者に依頼をしなければならないものでした。つまり、ホームページ上の情報を作成する者とホームページ上に情報を掲載する者が別々となってしまい、情報作成者が依頼をして次に情報掲載者(ホームページ制作担当者あるいは制作会社)がその情報のコーディング(※)を行い、それからやっと情報が掲載されます。CMSはこの過程を省略します。情報作成者が自ら情報の掲載を行えるようになります。したがってタイムリーな情報提供を行えます。CMSがコーディングをカバーしてくれるからです。
- 情報作成者が意図する情報の見せ方と情報掲載者が解釈した情報の掲載方法はなかなか一致しないものです。CMSは情報作成者が掲載作業も行える環境を提供しますので情報作成者の意図が反映しやすくなります。
- CMSはホームページに掲載する情報をデーターベース管理します。データーベース管理の便益は更新作業を楽にします。例えばMicrosoft Wordにおいて第1章から第4章までとなる文章をテキスト入力のみで作成したとしましょう。第2章と第4章を入れ替えたくなった場合は文章全体の『第2章』と記述した箇所を『第4章』へ、その逆も然りで入れ替え作業が必要となり手間です。実はホームページも文書ドキュメントの性質がある以上、こうした手間が発生します。しかしデータベース管理を用いれば、第1章から第4章を管理するデータベースへ「『第2章と『第4章』を入れ替えて下さい。」と命令するだけで、システムが自動的に入れ替えてくれます。
- CMSはブログとよく比較され、確かにブログ感覚でホームページの更新を行えます。ただブログは「時系列順」に情報を掲載しますがCMSは「時系列順」に縛られることはありません。「あいうえお順」や「ID番号順」も可能です。よって商品一覧ページを作成することができます。
※コーディング … プログラムコード(コンピュータに与える命令)を記述すること。コンピュータの理解できる言語で記述する必要があります。
弊社が考えるCMSのデメリットとは
- CMSは専門知識のない方でもホームページを管理できる場を提供しますが、専門知識を用いて制作したホームページと比較すると機能は制限されます。
- CMSは多様な種類がありそれぞれが特定のホームページを制作するのに特化していますが、不向きもあります。お客様が制作を希望するホームページとCMSそれぞれの相性を見極めなければなりません。そのためにはそれぞれのCMSについて調べる時間が要求されますし、最適な選択のためにお客様がどういったホームページを制作したいのか具体案を固めておく必要があります。
- CMSの機能を拡張していくことによってセキュリティに問題が発生する場合があります。
- CMSに凝ったデザインを求めることはできません。CMSを導入せず自らコーディングをした方がデザインの柔軟性があります。
CMSを導入する前に知って頂きたいこと
CMSはあくまでホームページ制作をサポートするものです。CMSは専門知識のない方でもホームページを管理できる場を提供すると記述しましたが、だからと言って専門知識を覚えなくてもよい訳ではありません。特にホームページの根幹をなすhtmlの形式についてはCMSでは対応しきれない箇所があるため最低限の知識は持つ必要があります。
CMSでは対応しきれないhtml形式の箇所とは何でしょうか。実は2014年1月24日現在の最新版html5はホームページ上に表示するテキストに文章論理構造を求めます。例えば○○○○年○月○日と記載された箇所は「日付」という意味を与えなければならず、主な文章については「記事」という意味を与えなければなりません(例外もあります)。CMSがこの意味付けを人間に代わって行うことは不可能ではありませんが、極めて難しいと言わざるをえません。CMSが文脈理解と状況把握をしなければならないからです。Microsoft wordのような文書作成ソフトはこのような文書論理構造は求めませんが、htmlは求めます。
文書論理構造は面倒なものだと感じると思います。htmlが目的とするところを考えるとお勧めできませんが、実は文書論理構造を無視してもホームページをブラウザ上に表示させることは可能です。しかし文書論理構造を利用すると例えば特定の「日付」の意味づけがある記事を抽出するといったことが可能になります。
htmlの文書論理構造はそれほど難しいものではありません。我々が普段文章を読む際に注意を払うことについてコンピュータに教える方法を学べばよいのです。よりよいホームページ(この文章ではhtml5を策定したW3Cの仕様に乗っ取ったホームページを指しますが)制作を希望されるのなら、htmlの文章構造について一通り目を通して頂くことをお勧めいたします。